☆放漫雑記帳☆

2002年06月21日

GC#16チューン(DVL−H9)

いまさら説明不要だと思いますのでGC#16自体の説明は
省略させて頂きますが、さてこのGC#16は本当に効果が
有るのか?クリリンの腐った目と耳でも解るレベルの変化が
実際に有るのかを試してみました。

GC#16は基本的にデジタル機器での効果が大きいと言うことな
ので今回はとりあえず普段DVDの再生に使用しているDVL−H9
のコンデンサーに貼ってみることにしました。

H9を分解.....
と、思ったらH9の天板&サイドパネルは六角レンチが必要で手元
には丁度良いサイズが見当たらず、家中を探しまわってやっと見つ
けたレンチで天板を外すと、中身は予想外....



開けてすぐにコンデンサーが立ち並びそれにペタペタと貼っていけば
良いのかと思っていましたが、それは普通のDVDプレーヤーの話で、
H9はLD/DVDのコンパチプレーヤーの為、LDの大きなトレーが
邪魔をして基盤上のコンデンサーに手が届かないし、スペース的な
制約からか、基盤が縦横に重なっている為にコネクターを外し基盤を
何個か外さないと無理....
見るからにとても面倒そう...やめとくか....
でもレンチを探し回った時間が無駄になるのもな〜
と思って気を取り直して覚悟を決めて作業に取りかかる。

一度コンセントをさして電源を入れLDのトレーを開けた状態でコンセントを
抜きトレーを開いたままにする。邪魔をしている基盤を外す為にコネクター類
を外すが、硬くてなかなか外れない。力を入れながらも基盤を割らないように
恐る恐るコネクターを外して、基盤を外す。手が入るスペースが確保できたの
で、やっとGC#16を貼る作業。
コンデンサーの頭に乗るサイズに小さく切りとったブチルテープにGC#16を
張付けて一個一個貼っていく。結構コンデンサーの数が多いので気が遠くなる
作業....



ちなみに、GC#16にも品質の違いがあるらしく、粉が出るタイプのGC#16では
ブチルへの貼り付きが悪くて落ちやすいのもあるとのことです。今回こんぶ さんに
送って頂いたのはブチルで問題無く貼り付くタイプだそうです。
それにしても、この面倒な作業と間違って壊すリスクを考えると、こんぶさんに頼んで
¥15000でやってもらった方が安いような気がします。

☆作業時間と手間を考えると赤字ではないでしょうか?>こんぶ さん


作業が終わり、外した部品を元に戻して電源を入れる。
問題なく動作したので、まずは一安心(^^)


さて、GC#16の効果は...

今までもケーブルやインシュレーター等を変えたり天板に鉛を置いたりと、それなり
に対策をしてたH9ですが、どれも音に対しての変化はありましたが映像に関しては
お金をかけた程の結果が出ませんでした。
ところが今回のGC#16チューンは予想を良い意味で裏切られました。

DVDをトレーに置き再生すると最初に上映についての著作権関係の警告文
が出ますが、すでにこの時点で違いがハッキリ解ります。3管のフォーカスが
一段と向上したかのように、以前よりも鮮明でクッキリ感がアップしてます。
映像のザラツキが取れ、輪郭も自然で、発色良好。
暗部の階調が増え潰れず、それでいて黒がよく沈む。
特に今までは暗いシーンで、映像のピントが合わないような非力な感じでしたが、
暗部でも力強くシャープな映像が出るようになりました。

音の方は、まだじっくりと聞き比べてないのでハッキリしたことは言えませんが、
微細な音までしっかりと出るようになった感じです。でも率直な感想では映像の
驚くような変化に比べ、音に関しては電源ケーブルやインシュレーターでの効果
の方が大きいと思いました。


他の機器もやってみようかな〜
次は、Kino701を.....
エッ!.. 3管 も?...マジで?..←コンデンサーって何個あるんだろう?(^^;.....



☆注意☆
上記のGC#16チューンに関して当方では、いかなる責任もとれませんので
各自の責任において機器を壊す覚悟でお願いします。



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